ジャックラッセルテリアとの出会い
私の先代犬はシェパードでした。
勤めていた訓練所で産まれ、一緒に育った相棒。
その子とは急な別れとなりしばらくの間は家庭に犬がいない生活を送っていました。
1年ほど経過したある日に、話は突然やってきました。
「貰い手がおらん生後1年ぐらいのジャックラッセルを飼わへんか?」
と、声がかかりました。
ジャックラッセルと聞いて、すぐにある事が頭の中に思い浮かびました。
包み隠さずに言いますと・・・
「飼ったらしつけるの大変なんやろうなぁ・・・」
と、決して明るい気持ちではありませんでした(;´∀`)
実際ものっっっっすごい大変でした(笑)
((後ろのふすまが破られていますね(-_-メ)))
テリアの持っている特徴として
「俺は飼い主にはなびかへんで~~、自由に生きていくんや!(大げさ)」
というものがありますので、なかなかしつけが難しい面を持ち合わせています。
人が
「右向け右!」
と言っても知らん顔をしてくれたりします(笑)
縁があって飼い始めるのですが、トイレを教えるのに一番難儀しました(;・∀・)
日中はもちろん、夜中に2回ほど起きてトイレトレーニングを続ける事1年・・・
まだ覚えきっていませんでした
朝起きたら毛布に地図を描いてるやんけ・・・また足もお腹も濡れとるやんけ( ^ω^)・・・
を何度も繰り返してきました(笑)
少しずつ成果は出ていたのでゴールは見えていましたが、さすがに疲れはありましたね。
今はしっかりとトイレを覚えていて、朝にガッカリする事はなくなりました!
皆さんは好きな犬種、そうでない犬種はありますか?
私にとってジャックラッセルテリアは決して好きな犬種に入りませんでした。
しかし縁があって私の元に来たのですから、責任を持って幸せにしてやろうと接しています。どこにもらわれるよりも世界一幸せにしてやろうとしています。
死ぬまで面倒を見るのはもちろんの事、色々な場所へと一緒に旅行へと足を伸ばしました。
滋賀、鳥取、島根、岡山、和歌山、徳島、愛媛、高知、香川、熊本、長野、東京、北海道・・・他にも寄り道した県はありますが、車で一緒に旅をしました。
アレイが死んだ時に
「この人間のとこに来れて幸せだったなぁ。」
と思ってもらえるのが目標ですね。
皆さんのもとには縁があって一緒に生活を送っている子がいたり、これから縁があって迎え入れる子がいるでしょう。
素敵な縁があって幸せも共有できる存在、それが犬です。
皆様と素敵な繋がりがあったり、少しでもそのお手伝いが出来ればと思います。